『HHKB(Happy Hacking KeyBoard)の墨カラー(ブラック)を使っているとホコリが取り除けない』ということはありまんせか。
遠目ではキレイに見えるキーボードでも、近づいたり、写真にとったりしてみると、細かいホコリが張り付いてます。
HHKBに限らず、キーボード上のホコリ問題はよくある話ですが、長年の悩みを解決するこができました。
白系のキーボードでは気にならないくらいのホコリでも、黒系のキーボードは結構目立って気になってしまいます。
いろいろな道具を試してるけど、キーボードにホコリが残ってしまうという人に、お勧めのお掃除道具を紹介します。
まずは結論から、静電気でホコリを除去するブラシです。
毛先の長さにバラついてアホ毛みたいになってますが、きっとこれが静電気に関係しているものだと思います。
他の道具を使ってみたけど、満足できるほどホコリを除去できるものがなかったので、まだ試してないよっていう方は、ぜひ試してみてください。
今まで試した道具
今まで試した道具を、良かった点と弱点を交えて紹介していきます。
試したもの1つめ エアダスター
キーボードやOA機器のホコリを取り除くのものの定番商品といえば、エアダスターがあげられます。
ゴミやホコリを吹き飛ばすという観点では、かなり強いものですが、消耗品であるというところが問題です。
仕事しながら、ものを食べるとキーボードの隙間に食べかすが落ちてるのを、吹き飛ばすのであればエアダスターが一番!
吹き飛ばしたゴミはある程度回収できますが、細かいホコリは空中を舞ってるだけの可能性もあり、漂った挙げ句、もとに戻ることもあります
試したもの2つめ ブロワー
次に試したのがカメラ用のブロワーです。カメラ用だと先にブラシが付いているものですが、こちらはホコリを飛ばすに特化した手動のブロワーです。
手動のブロワーは、カメラのレンズとか使っているイメージが強く、ホコリを取り払えるきがして試しましたが、空気の勢いに限界がありました。
なにせ送り出す空気は人の握力とブロワーの性能の2点に影響しますが、とにかく勢い弱くて効果が感じられませんでした。
もう少し活躍するかと思ったのですが、イマイチでお菓子を飛ばすときくらいしか、使いみちがないです。
試したもの3つめ ハンディモップ
最後はお部屋のお掃除に使われるマイクロファイバーを使ったハンディモップです。
結論から言うと、キーボードに対しては使っちゃ駄目です。
キーボードもプラスチックなので多少の帯電があります。帯電しているとホコリを吸い付けてしまうのです。
ハンディモップでホコリが取れるかと思いきや、むしろハンディモップ側についている細かいホコリがキーボード側に移ってきてホコリまみれになります。
リビングで使っているハンディモップだったせいか、キーボードにホコリがたくさん付いてしまい、残念な結果になりました
いろいろなものを試して掃除しましたが、悩みは解決できなでいました。
諦めていたところ、ブラシ側に静電気を持たせて、ホコリを絡みとるブラシの存在をしました。
キーボードのホコリ取りの救世主
ヨドバシカメラを徘徊しているときに見つけたサンワサプライのスティックブラシでした。
キャッチコピーは『ゴッそり取れる』とあり、直感で選択しました。
他にも種類がありましたが、ワンコインで買える安さに惹かれました
今までもいろいろなものでホコリ取りで満足いくものがなかったので、試すのであれば、安い方が後悔しないで済むと思って、安くて小さいものにしました。
使ってみると、今までの苦労がなんだったのかというくらい付着したホコリがなくなっていくんです。
仕事始めるときにホコリをかぶってるキーボードを見てがっかりするようなことがなくなり、すぐにキーボードを触りたくなりますよ
キーとキーの間に落としてしまったゴミは、手動のブロワーで飛ばすか、キーキャップを取り外して掃除できるので、デメリットはかんたんに回避できます。
ブラシで掃除する前後の様子
使用前のキーボードで、大きめのホコリはブロワーで吹き飛ばした状態です。細かいホコリはブロワーでは取り除くことができません。
スペースキーや、隣のキーに細かいホコリが見えます。これがキーに付着して空気では取れない厄介者です。
キーボードの上をブラシを数回、往復させた状態です。気になるホコリがなくなりました。
ブラシ前のキーボードは、キーボードの画像を共有するには、ホコリがありすぎて使いたくない画像になってます。ブラシ後のキーボードであれば、この近さでも撮っても気にならないほどの仕上がりになりました。
まとめ
静電気でホコリを吸着するブラシが、キーボードのホコリをとるならばベストなアイテムです。しかもワンコインから買えるものがあるので、ホコリ取りに困っているなら試してみてください。
ここまでは付いてしまったホコリの除去方法ですが、そもそも未然に防ぐようにすれば、ホコリを取るような掃除をしなくて済むし、気分良くスタートする方法がありました。
使っていないときにカバーをつければ良いということに気がついてしまったのです。
HHKBの墨カラー(ブラック)はホコリが目立つので、カバーをしてしまえば、ホコリをかぶらずに済みます。
HHKBには、専用のキーボードルーフ(カバー)が存在します。長く使うにはキーボードルーフで未然に防ぎながら、静電気で除去するタイプのブラシでメンテナンスしていくのが、長持ちの秘訣となりそうです。
付いてしまったホコリは静電気のブラシでかんたんに取り除けば、気分良くキーボードを使えるようになるのでお勧めです。
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