まあです。
iPod → iPhone5s → iPhone8 とApple社の端末で音楽を聴くことも多いのですが、もうちょっと音質を上げてみたいなと思われる方いませんか。
落ち着いた時に、音楽に没頭しならがら、好きなアーティストの息遣いまで感じられる環境を作ってみませんか。
すでにワイヤレスイヤホン、ヘッドフォンを使用されている方は、そのままお楽しみください。
今回紹介するポータブルアンプ(ポタアン)は、こちらです。
- iBasso社 D12 HJ
- Fiio社 BTR3
- Fiio社 Q1 MkⅡ
音と味覚は個人の趣味によるところが大きいので、一つの個人的見解として捉えて欲しいです。
良く耳に近い方から変化させてくと良いと聞きます。
要は
耳 → イヤホン/ヘッドフォン → ケーブル → プレーヤー
こんな感じです。
手っ取り早く異次元の世界に飛び込んでみたい場合は、ヘッドフォンかイヤホンを試すことをオススメします。
大きな家電量販店には試聴できるようにサンプルがたくさんありますので、普段聴いている音楽を持っていって聴き比べるのが間違い無いです。一つの音源をベースで自分に一番合う音を選ぶと良いでしょう。
- スマホもしくは、音楽プレーヤー添付のイヤホン以外の有線イヤホン、ヘッドホンを利用されていて、もう一歩音質を向上してみたい方
- 高価なものは手を出しにくいけど、ポタアン(ポータブルアンプ)を試してみたい方
デジタル音源なので、なるべくデジタルのまま伝達していくと、信号の劣化が少なく済みます。
信号の劣化とは、あるハズの音が、他に紛れて聞こえなくなったりすることを指します。
iPhoneとポタアンで音楽を聴いてレビューをした環境
ヘッドフォン、イヤホンの環境と使い方は以下のようになります。
Apple iPhone純正イヤホン | テレビ会議などマイクを必要とするとき |
---|---|
Apple AirPods Pro | 通勤やランニング時などBluetoothで手軽に使用したいとき |
Audio-technica ATH-ESW9 | リラックスして好きな音楽を聴くとき |
SURE SE425 | 集中して音楽に入り込みたいとき |
使い心地などは、また別の機会に記事にします。
なお、好きな音質はフラットで低音はほどほど、女性ヴォーカルがの中音が中心にあり、高音もクリアなものが好きです。
低音強めの高音シャリシャリ音(通称、ドンシャリ)は、サ行が突き刺さって痛いので嫌いです。
ATH-ESW9はスピーカーコーンが木製で、とにかく音を優しく高解像度で聴かせてくれます。
同じ音楽を聴いても、こんな音がなってたんだと、アーティストさんが作り込んだ音を再現してくれます。
アーティストさんに、一歩、近づいた感じが持てるようになります。
ATH-ESW9 > SE425 > AirPods Pro > iPhone純正イヤホン
ATH-ESW9とiPhone純正イヤホンは、オープン型なので音の抜けは良いのですが、電車などで使用すると激しく音漏れするので注意してください。
iPhoneにポタアンを接続した時のレビュー
1台ずつ紹介していきます。
iBasso社 D12 HJ
1台目、最初に買ったポタアンです。ポータブルアンプ+DACがついているタイプです。
当時、iPodを使っていて、ヘッドフォンジャックを使ってポタアンに入力させて使っていました。
ポータブルアンプ 1号機
※生産終了してます。
USB miniBの端子があってDACあるので、PCを音源にして、デジタル出力することができて、アナログへの変換することができるため、気軽にアンプの効果を確かめられる。
残念な点
曲間などの無音状態だと、Wi-Fiの電波でノイズが入る。
音が再生されてる時は気づかないのですが、これがなければすごく良いアンプでした。
Fiio社 BTR3
iPhone8に変えてからイヤホンジャックがなくなり、自前の有線のイヤホン、ヘッドフォンを有効利用できるように、Bluetooth接続できる環境が欲しくて購入しました。
ポータブルアンプ 2号機ワイヤレス
Fiio社 BTR3
Bluetoothで無線接続ができる
DAC付きのアンプで音質も良くなる
無線であるため、音源と離すことができるためかさばらない
解像度
高音
低音
コスパ
Fiio社 Q1 MkⅡ
iPhoneライトニングケーブルによるデジタル出力できるDAC付きのポタアンを見つけて、1万円程度だったので速攻で購入しました。
ポータブルアンプ 3号機 ザ・ベストバイ
※バランス出力は、電気信号レベルの違いと、対応のヘッドフォンを持っていないため、聞き比べもできていないです。
まとめ
高解像度とは、聴いてもらった方が理解が進むと思うのですが、平面だった音が立体に聞こえるというのが一番イメージし易いかと思います。
2つの音が合体して聞こえてたものが、別々の音に聞こえるようになる。
こんな音鳴らしてたんだ!と、気づく曲が多いです。音の奥の方でなっている音源が聞こえてくると別世界が見えてきます。
今のライトニングケーブルの端子のあるiPhoneを持っているなら、この機種がコスト、品質込みでベストな選択だと思います。
各機種の良いところは、複数台つなげて利用することで、さらに音のバランスがとれ、気持ちい音楽になります。
iPhoneとポタアンの接続例
ポタアンは重ね合わせができます。
BluetoothのBTR3を最初に持ってくれば、ワイヤレスで組み上げることができます。また、弱い音質を他のアンプを使用することで、カバーすることができます。
①iPhone → BTR3 → ATH-ESW9
②iPhone → BTR3 → D12 HJ → ATH-ESW9
③iPhone → Q1MKⅡ → ATH-ESW9
④iPhone → Q1MKⅡ → D12 HJ → ATH-ESW9
ーーおまけーー
※Fiio社 Q3
2020年に発売が決定した機種の実力が気になるところ。USB-Cで接続できるようになり、THXが対応することで、映画の音源も期待が持てる。
少し価格は上がっているようだが、ものすごく興味が湧いてます。
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