まあです。
真夏のキャンプは暑すぎて得意じゃない自分ですが、春、夏、秋のスリーシーズンはキャンプ初心者でも楽しめる季節です。
初めてキャンプ道具を揃え始めるときって、雑誌で情報を集めたり、ブログで検索してみたりとワクワクが止まらない状態になりますよね。
日中だけ過ごすデイキャンプであれば、絶対必要ということはありませんが、夜を過ごすのに、料理もするし、食事もしたりと、明かり(ランタン)は絶対に必要となります。
大人のソロキャンプと、ファミリーキャンプでは、必要となる条件は変わってきますが、片付けしたり、トイレいったり、着替えたりとファミリーキャンプでは、”明かり”が必要となるシーンがいっぱいあります。
今回は、サイトを作り上げてくなかでの明かり(ランタン)にまつわる内容です。
- サイトにはいくつのランタンを用意する必要があるか
- ランタンの燃料はなにがある
- 必要なシーンを解説
まずは、再度、結論ですが
サイトには最低でも3つの明かり(ランタン)が必要で、そのうち1つは電気式のランタンないとダメ
となります。
ランタンの必要なシーンを解説
サイトを構成する大きい要素として、サイト全体、キッチン、リビング・ダイニング、寝室の4つのエリアがあります。
ソロキャンであれば少しの明かりで静かさを堪能するのもありですが、子供と一緒に楽しむファミリーキャンプであれば、ある程度の明るさがあった方が安全に過ごせます。
風の影響を抑えるためにテントには張り綱が、張り巡らされています。暗くなると大人でもロープに足を引っ掛けて転びそうになります。
ある程度の明るさがあれば、ロープに気づきやすくなるので、安全に過ごせるようになります。
ランタンの明るさを示す単位として、「ルーメン」というものが用いられます。
数値が大きいほど、明るいものということです。
サイト全体を照らすランタン
サイトの全体を照らすランタンは、メインのランタンとなります。
とはいったものの、サイト全体を照らすのは無理があります。
明るさの目安としては、1,000ルーメン以上(電球80W相当)のランタンを選ぶのが良いでしょう。
LEDランタンだと大きめのものとなります。
ホワイトガソリンのガスランタンなどであれば、シングルマントルでも130Wから190W相当の明るさがあるので、十分な光量を期待できます。
キッチンの調理場の明かり
調理するときに、真っ暗だと結構、苦労します。全体の明るさよりも、スポットで明かりがある方がキッチンには向いています。
ガスランタンよりも指向性の高いLEDランタンなどが適してます。
リビング・ダイニングのランタン
リビング・ダイニングに必要なランタンは、食事をしたりお酒を飲みながら談笑したりする、リラックス時間を演出するので、メインほどの明るさは不要で、サブクラスの光量でこと足ります。
サブのランタンに必要な明かりは、150〜500ルーメン(電球30W相当)もあれば良いです。
白昼色で照らすというよりは、暖色系でほんわりと明かりをつくると、雰囲気も作れてリラックス空間を作ることができます。
キャンプサイトでいうリビング・ダイニングとは、タープ下のテーブルエリアや、シェルターのリビングスペースを指してます。
メインのランタンよりも明るい、もしくは同じくらいの明るさを用意していしまうと、虫が集まって来ます。
食事をしているダイニングに虫が集まってくると、虫嫌いじゃなくても、お皿に虫の混入とかは嬉しいことではないので、リビング・ダイニングのランタンは、メインランタンよりも暗いものを利用するようにしましょう。
寝室内を照らす少量の明かり
テント内の寝床にあたる寝室では、明るいランタンは不要ですが、テント内なのでLEDなどの電気式のランタンを用意します。
テント内で火を使うことは、一酸化炭素中毒で事故が起きる可能性がありますので、絶対にやめましょう。
寝るときの常夜灯としても使えますが、日が暮れてから着替えやテント内の寝床を整える意味でも明かりは必要です。
トイレは水場へ行くときも、キャンプ場によっては真っ暗だったりするので、持ち運びができるランタンがあるとよいです。
LEDランタンだと安心して子供にも持たせることができます。
サイトにはいくつのランタンを用意する必要があるか
最低でも3つ。うちひとつはLEDなどの電気式ランタン
キャンプに常に持っていくレギュラーランタン
我が家のレギュラーは、下記の4つです。
メイン:コールマン 286A
シングルマントルですが、Theランタンな形も気に入ってます。
光量も130W(1500ルーメンくらい)とサイトを照らすのに、最低限の明るさは持っています。
傘をかぶせると、光を下方向へ集めることができるので、より明るさを求めるのであれば傘を利用するのも手です。
リビング向け:Snowpeak 2wayランタン
販売終了してしまっているランタンですが、CB缶、OD缶の燃料をアタッチメント1つで使い分けられるスグレモノです。
テント内、持ち運び向け:コールマン 2マルチパネルランタン
電池式で、設置している場所の4方向を照らすことができて、2面は取り外して持ち歩けるようになります。
トイレに行くときなど、夜道を歩く時に持っていけるので、1つあるといろんな使い方ができるので便利です。
明るさは400ルーメンと、メインには暗いですが、サブとして有効活用できる一品です。
4面を取り外しできるクアッドマルチパネルランタンもあります。
テント内補助:Snowpeak ほうずき
100ルーメンの明るさで、テント内の寝室用のメインランタンです。
吊るすこともできるし、置いておくこともできるので、ダイニング、リビング、キッチン、持ち歩くの多岐にわたって使用できるユーティリティランタンです。
単3電池もしくは、充電式のバッテリーと切り替えて使えるので、ランニングコストも抑えることもできます。
荷物にも余裕のあるときのサブランタン
積載に余裕があるときは、下記ランタンもラインナップに加わります。
メインの2つめ:コールマン シーズンズランタン
ホワイトガソリンのランタンで、286Aよりも明るさがありますが、1年毎に発売される限定色のランタンで使うのに躊躇してます。
形もカラーリングも可愛くて、とても愛着がわく一品です。
キッチン向け:ベアボーンズ ビーコンライトLED
充電式のLEDランタンですが、見た目のオシャレ感が際立つベアボーンズのランタンです。
最大220ルーメンの無段階調整が可能で指向性があるので、キッチンで吊り下げて使うと良いです。
充電はUSBケーブルで行うのですが、ランタンに隠れて埋め込まれているので、ケーブルを忘れた!とかにならないです。
ダイニング向け:Snowpeak ノクターン
テーブルを少し照らす雰囲気重視のランタンです。見た目ローソクのようならゆらめく炎がオシャレ感ををかもし出します
小さめのOD缶にカバーをつけたりすると、さらに可愛くなります。
BBQに向け:montbel コンパクトヘッドランプ
BBQの焼き係をやってみると、サイトの明かりだけでは焼き具合を見るには光量が足らなかったりするので、両手を空けられるヘッドランプがあると、いい感じに焼き具合を確認できるようになります。
テント内常夜灯:Snowpeak たねほうずき
SnowpeakのLEDランタン、ほうずきのちっちゃい版です。
寝室のちょっとした明かりが欲しかったりするときに、便利です。小さめでマグネットでぶら下げられる仕組みなので、テント内フックにも使えます。
ランタンの燃料の種類
ランタンに使う燃料のタイプ、液体燃料、ガス缶、電気式の大枠は3つです。
明るさはランタンの製品仕様で明るいものもあるし、暗いのもあるので一概に比較することはできませんが、見た目のオシャレ感、サイトの雰囲気の良さで並べると
灯油・ホワイトガソリン(パラフィンオイル) > OD・CB缶ガス > 電池・充電式
の順になると感じてます。(個人的見解)
燃料の種類は、統一したほうが荷物がすくなくなります。
特にガス缶は、メーカーも揃えることで、予備を機器ごとに揃えなくて済むので、大荷物になりません。
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